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携帯電話やスマートフォン・タブレット端末の利用時に、ディスプレイを保護するために「保護フィルム・保護シート」を利用するユーザーも多いと思いますが、この保護フィルムは買い取り時にはどうすればいいの?と戸惑う方が多いようです。

この疑問にずばりお答えします。

新品未使用の状態⇒貼ったまま売る(剥がさない)

中古の状態(市販品のフィルムを使っている)⇒どちらでも良い

以上です。では何故2パターンに分かれるのか解説します。

まず新品・未使用品として売却する場合、あらゆる意味で「購入した直後の状態」を保っていることを「新品」として買い取る定義としているショップがほとんどです。そのため、購入時に貼られていたフィルムは剥がすことなく買い取りに出します。ここでもし最初のフィルムを剥がしてしまっているケースでは、それだけで「新品」扱いにならず、査定が下ってしまう可能性もあるので要注意です(時には数千円も査定が下ることがあります)。

一方ですでに使用済みの中古として売却する場合には、買い取り業者が査定時に必ず保護フィルムを剥がしてディスプレイ画面の傷の確認作業を行います。そのため、フィルムは貼ってあってもなくても最終的に取られてしまうので、査定には全く影響しません。強いてどちらかと言えばショップに持ち込む・郵送する間に傷が付かないようにフィルムは貼ったままにしたほうが良いと言えます。

フィルムの中には1枚で数千円もする高質なガラス素材で作られたものがあります。このような場合にもフィルムのおかげで査定が上がる、ということはまずありません。同様に保護ケースやアクセサリー(同梱されていたもの以外の市販品)を一緒に買い取り店に渡しても捨てられてしまうだけですのでご自身で保管・処分するか、オークションなどで転売するようにしましょう。